(昨年の訪問時の写真)
6月の新潟ライブツアーの最後の日に、三条市西四日町のディ
サービスセンターを訪ね歌う予定である。
こちらに通所しているNさんは作詞をされている方で、3年ほ
ど前に知人の知人を通して作曲を依頼された。
演歌調の歌詞が多く、最初に依頼された「本路小路エレジー」
については「さざんかの宿」のような感じでお願いしますという
要望であった。
要望のような曲にはならなかっただろうが、演歌調の曲にまと
めあげ、なんとかお届けすることが出来、喜んでいただいた。
自分の詞が歌になったのがとても嬉しかったのだろう。1曲目
の完成後、新作も含めて、20編くらいの歌詞が送られてきた。
紹介されたときは介護施設に入所していたのだが、お元気にな
りご自宅に戻り、週2回のディサービスセンターへの通所となった
ということである。歌を書く喜びが、健康につながったのだとい
う。Nさんは今年92歳である。
その後「五十嵐川無情」「老人ホーム」という歌詞にも曲をつ
けCDにして送って差しあげた。、今回第4作目となる「せめて
一日」が自宅録音で完成。
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せめて一日 せめても一日
笑顔で居たい ディサービスで
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せめて一日 せめても一日
紅さす人に ディサービスで
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せめて一日 せめても一日
青春の歌を ディサービイスで
一日一日を大切に生きている想いが、素直に伝わる歌詞である。