藤本すすむブログ「100万回生きたねこ」

新春チャペルコンサート 2016.1.31(日) パレスホテル立川



 
 
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横浜  竹灯籠の夕べ 2




 今回のイベントのために創った歌

       竹灯籠の夕べ
     作詩・作曲 藤本すすむ

    静かに暮れてゆく 秋の公園
    ほのぼの燈る 迎え火は
    蛍のようだね 星のようだね
    暖かな気持ちに なれるね

    祈りを込め 願いを込めた
    灯りが映る みんなの瞳に

    家族や友達集まって 竹灯籠の夕べ
    先生や皆さん集まって 竹灯籠の夕べ
    竹灯籠の夕べ
    

  
 
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横浜  竹灯籠の夕べ 1




 第5回 竹灯籠の夕べ(横浜市戸塚区谷矢部池公園多目的広場)

 湘南新宿ラインに乗り横浜市戸塚駅で降り、懐かしい横浜の空
を見上げた。海の広がりや明るさを感じる横浜の空は、4年間の大
学時代を思い出させる。「歌をどう生きようか」と将来への不安
や想いを抱きながら、ボーッと、ただ空を見ていた頃である。

 今回のイベントでは、当初30分のステージを依頼されていたが、
その後「出演グループが多くなり10分になりますが、よろしいで
しょうか?」と時間変更の打診があった。
 
 久々の屋外イベントであり、横浜でもぜひ歌いたかったので快
諾した。さまざまなイベントに出演してきたが、短い時間でいか
に自分の歌をアピールできるかも大切なこと。

 子供たちの和太鼓演奏、コーラスなどに続き、横浜の空の下で
ひと声挙げた。「幸せなら手をたたこう(5ヶ国語バージョン)」
「みんなの唄(稲野真人さんの作品)」、そして今回のために前
日に完成した「竹灯籠の夕べ」。実行委員から「盛り上げて下さ
ってありがとうございました」と喜んでいただいた。
 
 竹灯籠が燈る夕暮れ前に、今回のイベント参加を紹介して下さ
ったYさんたちと久々の中華街へ。中華料理と紹興酒で、懐かしく
楽しい横浜の夜を過ごした。
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加茂ピノキオライブ 故郷に寄する歌 3



 2部ステージ最後の歌「越後望郷」のあとのアンコールで、
私の歌の原点ともいえる26歳ころ創った「わが故郷」を。
歌の前に、今回のライブで一番語りたかった須田の歴史を。


       須田、わが故郷

 信濃川が蒲原平野で大きく蛇行する少し北の
 加茂川が流れ込むあたり
 夕日の沈む弥彦山を見ながら五反田橋を渡ると
 そこがわが故郷・須田

 上杉の時代
 その家来、須田義国、光義、長義が三十年間この地を所領とし
 後須田に城館を構えた
 須田城である
 その後跡地には地蔵院が建ち
 平安時代前期の大日如来像が安置されているという

 毎年のように洪水に見舞われた江戸時代末期
 新飯田に有願さんという少し変わったお坊さんが居た
 有願さんを尋ねて
 国上山の五合庵から遊びに来ていたのが良寛さんである
 良寛十八歳のとき 親のすすめで茨曾根から嫁をもらった
 半年で別れることとなったその娘を偲び
 良寛さんは須田あたりも歩いていたに違いない

 明治から大正の初めころ
 人間国宝、瞽女・小林ハルの最初の親方となる三条組の
 樋口フジが後須田に住んでいた
 田んぼ仕事が始まる前の
 桜や桃の花がいっせいに咲き始める春
 稲刈りが終わり冬支度に入る秋
 三味線の音色に合わせた瞥女さんの歌が
 この須田に響き渡っていたことだろう

 明治の初め
 鵜森には西方藤次郎の「克己館」という私塾があった
 私の通った須田小学校の前身である
 変わり行く時代に
 教育に熱心な親の姿があり 
 勉学に励んだ子供たちの姿があった
   ♪明治六年に先がけて・・・
 須田小の校歌の作詞者は相馬御風であった

 先知れぬ旅路を歩き始めた
 わが故郷
 
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加茂ピノキオライブ 故郷に寄する歌 2




  「故郷に寄する歌」というタイトルで、故郷に因む歌を中心に
2ステージ。ワンステージを45分で考えていたが、MC(歌の間のお
しゃべり)が長くなり、各ステージとも1時間を超えてしまった。
 笑いを誘いながら、ほとんどアドリブでのMCは自分でも楽しい。

 バックミュージシャンにバイオリンの宇野未祐紀。彼女には昨年
の三条市内ライブで演奏してもらい、とても評判よかったので、今
回もお願いした。
 「みゆきちゃんは、新潟弁も覚えたようです」(藤本)
 「ば〜か、んめぇ〜」(宇野)
そんなジョークもあり、会場が和む。

 東京でのライブで今はほとんど歌わない「親不知・冬の旅」「雪
のように」もプログラムに入れた。
 ライブに来る前に「藤本さんの歌は、故郷の人たちにしっくり伝
わることでしょう」と、ある高校の先輩からのメールがあった。
 ライブが終わり、お客様が退場する入り口で、握手を交わしなが
らお礼を言うと「また次回も是非来たいです」とのお声をたくさん
いただくことが出来た。
 
| - | 23:46 | comments(0) | trackbacks(0)
加茂ピノキオライブ 故郷に寄する歌 1




 2015.11.15 わが故郷、新潟県加茂市で初ライブ。会場は駅
前のパブレストラン「ピノキオ」。

 地球は丸い。故郷からまっすぐ進んで地球を一回りすれば、故
郷にたどりつくだろう。故郷を旅立った17歳からそんな想いを持
ち、国内や海外を旅している。

 昨年の9月、三条市から始めた「故郷ライブ」、いよいよ地元
加茂市で。一番の心配は集客だった。親戚や、中学、高校の同級
生などに、手紙とチラシを添え、100通ほどの封書を郵送した。
 来ていただけるかも知れないそれぞれの顔を思い出しながら、
どんな想いで歌や自分の半生を伝えようかを考えながら。そんな
準備こそが歌うことなのだが。

 ピノキオは、2階が喫茶で3階がパブレストラン。3階のパブレ
ストランは、現在は通常営業しておらず、ライブのときだけ使用
しているとのこと。照明や内装が少しレトロな感じで音の響きも
良い。
 ステージからはお客様の顔がうっすら見える。親戚、中学時代
の同級生・恩師、、高校時代の同級生、先輩、後輩のお顔があった。
 地元紙「新潟日報」や「越後ジャーナル」に、ライブの紹介記事
が掲載され、記事を見て来たと言うお客様もいらした。阿賀野市や
名古屋からのお客様も。60席ほどの会場はほぼ満席となった。
 
| - | 23:39 | comments(0) | trackbacks(0)
市民卓球大会  年代別優勝


 
 国立市秋季市民卓球大会、年代別優勝。
 今年はほとんど卓球の練習もしてない状況だが、大会直前1週間
 前の3日ほど練習をし試合に臨んだ。

 準決勝で、カットマンYさんと対決。今まで対戦成績0-2と勝って
いない相手。ゲームカウント1-2から逆転し、雪辱戦に勝利。

 決勝は、永遠のライバルTさん。今までの対戦は勝ったり負けたり。
今回もセットオール7-10と絶対絶命のピンチ。
 ここで、勝利の女神が微笑んだ。5点連続ポイントし見事優勝。

 午後2時頃に年代別の試合が終わり、すぐにタクシーで立川の柴崎
体育館へ。立川市地区対抗戦で羽衣町の選手として出場、そして打ち
上げに。

 健康維持のため、出来るだけ卓球は続けてゆくかな。
 ♪スマッシュ! 
| - | 15:09 | comments(0) | trackbacks(0)
新聞記事 新潟日報、トルコ(2008)


 11月2日の新潟日報・芸能欄に、15日の加茂ピノキオでのライブ
が紹介された。
 10月末に電話取材を受け、女性記者と1時間ほど、今までの活動
や今回の故郷ライブについて話した。「今回は記事が混んでおり、
写真まで載せられないと思います」とのことだった。やはり写真が
ないのは少し残念。

 今まで、いずれも多摩版だが、読売、毎日、朝日新聞に新しいCD
やコンサートの紹介記事を掲載してもらったことがあり、良い結果に
つながった。

 2008年、イスタンブールで行った「藤本すすむ・ナーズムを歌う」
というコンサートのときは、トルコの中央紙に小さく紹介された。
トルコの国民的詩人ナーズム・ヒクメットをテーマに、ギター1本、マ
イク無しの生声勝負のコンサートだった。
 プロデュースの石本さんから、「知人等に声を掛けたけど30人位か
な」とのことだったが、新聞記事の影響などもあり、100人位収容の
ヒクメット記念小ホールが満席となった。3時間掛けて電車で来たとい
う若い女性もいた。おかげで盛況に終えることができた。

 さて、加茂ピノキオライブまで、あと1週間。ライブの構成やMCで
何を話そうかなどを考えている。お客様の顔がうっすら見える会場な
ので、懐かしい人たち一人一人の心に届くよう、心を込めて歌おうと
思う。

 

 
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