2013.11.27 Wednesday
三高同窓会東京支部スペシャルハイク 星めぐりの歌
日の出山頂からは関東一円が眺望できる。三浦半島、東京湾、
都心の高層ビル、スカイツリーも薄らと鉛筆のように見え、西
の方角には筑波山を見ることができる。秩父の山々の向こうに
少しだけ富士山が見えた。
夕食は、三高の先輩でこの東雲山荘の管理人Hさんが準備した
スキヤキ。女性軍を中心に食材を鍋に入れる準備。食堂中央の薪
ストーブを囲み、皆で鍋をつつく。
自己紹介コーナーは、それぞれの人生経験の豊かさを感じさせ
るスピーチで笑いっぱなし。私は「瞽女のハルさん」をアカペラ
で紹介した。
Hさん差し入れの越乃寒梅に酩酊し、星空を見ようと中座。
真っ暗な道を懐中電灯で足元を照らし山頂へ。
関東平野の夜景の上に、ドーンとオリオンが輝いていた。カシ
オペアもすぐに見つけることができ、こんなに星を見たのは久々
である。酔いもさめやらず、「星めぐりの歌」を歌っていた。
星めぐりの歌
作詩・作曲 宮澤賢治
赤い目玉のサソリ 広げたワシのつばさ
青い目玉の子犬 光のヘビのとぐろ
オリオンは高く歌い 露と霜とを落とす
アンドロメダの雲は 魚のお口のかたち
オオグマの足を北に 五つ並んだところ
こぐまの額の上は 空のめぐりの目当て