2013.07.31 Wednesday
伊那のブルーベリー畑 時は逝く、7月が終わる
ブルーベリーがこんなに美味しいとは思わなかった。伊那を旅したとき、
ブルーベリー農園に入り、1000円食べ放題。
食べ放題といってもそんなにムシャムシャ食べるでもなく、ひと粒ひと
粒を味わった。重厚な深みのある味で、歯ごたえもしっかりしていて、ま
さに本場の味である。
「本場の味」は、さくらんぼでも、とうもろこしでも、スイカでも、魚介
類でも産地直送便で戴いたり、買い取り寄せたりして東京に居て味わえる。
「おいしいな〜」と実感するとき、産地の人々の汗と魂をいただくような
気になり、生きてることのありがたさを想う。
時は逝く。7月が終わる。新しい生活に切り替わるための観音の計らい
であろうか、いろいろなことが身辺に起こり、一つ一つ解決してきた7月
だった。
その自然さが面白い。