2012.09.27 Thursday
国立 かふぇ・カサムシカ サロンコンサート 〜 秋風のバラード 〜
「カサムシカ」とは、スペイン語で「音楽の家」という意味だそうだ。音楽大学の
学生などが住んでいたアパートを改造し 、1階はNPO法人すてっきの事務所、
2階がかふぇ・カサムシカとなっている。
相談や地域の助け合いの場所として、今年の春頃から活動を始めたそうで、毎
月行なっているサロンコンサートで、歌わせてもらった。通常のアパート2部屋位
のスペースでお客さんは20名ほど。今回はマイクなしの生音でバイオリンの宇野
未祐紀さんと10曲ほど演奏した。
マイクなしの生音での歌は、トルコや四谷コタンでも経験はある。しかし、久々
だったのでうまく伝わるだろうか少し心配だったがバイオリンの生音もよく響いて、
後半はいつもより気持ち良いくらいだった。
音だけでなく、すぐ目の前のお客さんの表情や反応を受け止めながら歌え、楽
しかった。
「小さい秋みつけた」「もみじ」を皆さんで歌ったが、「もみじ」では輪唱にもなり、
私のほうが秋風を感じさせてもらったのだった。
万葉の 恋歌読めば 秋風が
アランフェスの メロディー歌う
万葉集から恋の歌を数首朗読し、バイオリンで「恋のアランフェス」・・・・
小さい秋をみつけたサロンコンサートだった。
さて、今年の秋風のバラード(物語)は何を綴れるだろうか?