藤本すすむブログ「100万回生きたねこ」

関頑亭新春展   帽子で風を掴む
 
 ( 帽子作家 関民 
        Tami's Spirit  ~こころが動き出すヒント~
                                発行所 izumaqui )
| - | 20:36 | comments(0) | trackbacks(0)
関頑亭新春展  ぬるっとなかよし
 
| - | 20:49 | comments(0) | trackbacks(0)
関頑亭新春展   サツマイモの詩
 

 あきる野の綜藝社ギャラリーで昨日から開催されている頑亭先生の新春展に行く。
| - | 20:23 | comments(0) | trackbacks(0)
卓球ロック 東卓下期リーグ戦  逆転勝利のような「玉河」だった
 

 「卓球ロック」は、「卓球録」から作ったタイトル。試合の結果や卓球に
関する雑感を書こうと始めたのであるが、すぐに挫折。

 3年ほど前に右肩を、昨年は膝を痛め、しばらくリハビリ卓球が続いた。
ようやく、完治とはいえないが、右肩も治り膝は完全に治った様子。
また以前のように練習し、試合に出場しようと思う昨今である。

今日の試合 団体戦 東卓(東京卓球連盟)下期リーグ戦 6部
                         (稲城市綜合体育館)

    国立ラバーズ 〇 3−0  × 本町クラブ(C)

    国立ラバーズ × 0−3  〇 ウイニングクラブ(B)

    国立ラバーズ 〇 3−2  × 同球会(A)

 ふらねこは同球会との試合にシングルスで出場。対戦相手は以前から
顔見知りで、同じ立川リーグではチームメートになったこともあるNさん。
同い年でもあり、年賀状にお互い「今年は対戦しましょう」と書き合うライ
バルだ。
 Nさんのバックハンドスマッシュやカウンターがビシビシ決まり、なす術
無くゲームカウント 0−2 。チームメートも「これはダメだ」という顔つき。
3ゲーム目も 8-10と追い込まれ絶体絶命・・・
 卓球の面白さはここからである。Nさんがチャンスボールをミスしてから
流れが一変。このゲームを取り、続いて連取し、逆転勝利。
 ふらねこが負けていたらチームも負けたので、久々に嬉しい勝利だった。

 立川北口の「玉河」で打ち上げ。平日も午前11時から営業している大衆
酒場。雰囲気も料理もおいしく長時間呑んで語った。

   日本酒 七杯呑んだ・・・イエーイ ♪
 
| - | 21:32 | comments(0) | trackbacks(0)
卓球ロック 全日本選手権 愛ちゃん優勝!
 

 卓球は19世紀後半の1880年代、イングランドで始まった。上流階級のローンテ
ニス愛好者が雨宿りの間に、食堂の食卓でテニスを楽しんだことから「テーブルテ
ニス」と呼んだ。
 上流階級の夕食後のレクリエーションとして広まり、ディナーの後に正装してプレ
ーするのが礼儀だった。貴婦人もドレスを着て楽しんだのだ。
 シャンパンのコルク栓を丸めてボールとし、中空の皮張りのラケットで打球すると、
「ピン」「ポン」の響きがあったから、「ピンポン」という名前が生まれたという。

 日本には1902年、明治35年に高等師範学校の教授・坪井玄道が留学先のロン
ドンからピンポンセットを持ち帰り、卓球を伝え、日本人にも愛されるスポーツとなっ
た。だが、なぜか「卓球は暗いスポーツ」というイメージで見られていた。

 卓球がテレビ中継されることに大きく貢献したのが「愛ちゃん」だろう。卓球一ファン
として、ふらねこも今回の全日本選手権をテレビ観戦。
女子シングルスで初優勝の愛ちゃんの試合を楽しんで見た。卓球を3才9ヶ月の時
から開始して20年、全日本選手権大会に出場して13回目にしての初優勝は、お見
事!ふらねこも一緒に嬉し涙。

 たかが卓球、されど卓球・・・

さて、今夜は土曜日。雨の中を練習に国立の体育館へ向かった。
 
| - | 17:25 | comments(0) | trackbacks(0)
パレスホテル立川 新春コンサート また来年 
 
                                                                                (Sさん撮影)

 お客様は30代から80代までの人たちで、中高年がほとんどだ。国立はっぽん
のライブでも年齢層はだいたい同じ。同年代の人、また自分より年上の人たちに
来ていただけるのは嬉しい。

 全く無名な歌い手の私は、自分の知り合い、知り合いの知り合いと輪を広げて
ゆくしか今のところ集客の手立てがない。それでも30年、よくも歌い続けてこれ
たものである。

 今回も、酒場(国立のレッドトップ、藩)関係者、トルコの旅関係者、高校の同級
生・同窓生関係者、卓球関係者、国立体育協会関係者、同じマンションの人たち、
かみさんの知人などで、席が埋まった。皆さん一人一人と酒を呑み、お話したい
ほどである。

 歌い始めた20代半ば、住んでいた山谷荘によく遊びに来て歌のアドバイスを
してくれ、その頃のライブのチラシにイラストを描いてくださったHさん。
「30年の熟成を感じるね。今日はその余韻に浸ります」嬉しそうな笑顔だった。

 国立の卓球市民大会で対戦し、話しているうちに、同郷の出身であることがわか
りメールのやりとりを始めた車椅子のOさん。加茂の隣、田上の出身で高校は庄
瀬という。私の集落・北潟も行動範囲だったといい「ほら、熊吉の・・・君」とか超田
舎の話が出来る人。初めて私の歌を聴きに・・・翌日「ばか、いかったてぇ〜」(とて
も良かったです)とのメール。

 酒場で時々会う一橋大教授のYさん。昭和史が専門で会うと「カタクリの花」に因
み戦争の話、互いの父の話などをする。「あの頃の若者の無念を伝えたいんです」
と研究に勤しんでる同い年の人。久々のコンサートに「角が取れましたね。話が長
すぎたんじゃない?」・・・三日程後の酒場で偶然会い、素直な感想を語ってくれた。

 懐かしい人・お世話になっている人・新しい人・・・皆さんに心から感謝です。
 
 お客様皆さんが私の人生そのものだ、そう実感できて歌えることは何て贅沢な
ことだろう。

 コンサートが無事終わり打ち上げ会場の居酒屋で、今回のコンサートの話を持
ちかけてくださったNさんから「来年もやりましょう。チャペルでやるのもいいです
ね」と。
 「望むところです」私は、ためらいなく返事をし、「今回は、まあ成功だな」と胸を
撫でおろし、越後の酒・八海山を美味しく呑んだ。
 
 
| - | 23:51 | comments(0) | trackbacks(0)
イスタンブールからの招待状
 


  今年6月に開催される、トルコ、イスタンブールのベイオール区主催の国際文化
祭での演奏依頼の招待状が届いた。
 ベイオール区は日本でいえば東京都中央区に当たるような、イスタンブールの
中心的地域に位置している区。今年が区制創立75周年を迎えるにあたり、「国際
文化祭(第三回文化と芸術ダイアログ)」を企画しているので、日本トルコ民間交流
協会の文化紹介事業を開催して欲しい旨の話が昨年あり、「Mr. Susumu Fuji
moto」宛で正式な招待状が届いたという次第である。

 6月、トルコが待っている。
| - | 17:24 | comments(0) | trackbacks(0)
パレスホテル立川 新春コンサート  楽屋もまた楽し
 


 パレスホテル立川のバー・ロイヤルオークでは年に一度フラメンコのライブ
があるくらいで、今回のようなコンサートは初めてらしい。
 フラメンコのときはPA(音響設備)を使わず生音で演奏するとのことで、今回も
「生でやりましょう」と打ち合わせで伝えた。マイク無しの生声で歌うことも時々あ
るので、それも面白いなと考えたが、メンバーに相談したら「音が吸い込まれチン
ケな音になる可能性があります」とアドバイスを受け、ならばみんなで簡易PAを
持ち込んでやろうということになった。

 お客様として来てくれる予定だった大ちゃんにミキサーをお願いできた。彼は四
谷コタンのライブや銀座のコンサートにも来てくれた二十代半ばの若者で、少な
からず私の歌に興味を持っているようだ。スタジオのレコーディングエンジニアで、
ショーケンのレコーディングをしたこともあるという。
 彼も新潟県三条市出身ということで、二度しか会ったことがないのだが、その微
笑みも感じ良く、気軽にお願いした。コンサートを生かすも殺すもミキサー次第で
ある。バランスのいい音でとても気持ちよく歌うことが出来た。

 最近自分の写真をきちっと撮っていないので、写真撮影をAさんに、またビデオ
撮影を華岡さんの奥さんにお願いした。受付をレッドトップのHさんにもお願いし、
受付、会計のかみさんを加え5人のスタッフとなった。

 いつものライブでは、控え室などないところがほとんどだ。ホテルのバーの個
室を控え室にしてもらうことができ、スタッフで楽しく食事したりお話したり。
 ホテル側のスタッフも数名で、早くから準備にあたっていただいた。

 「歌を歌う」ということは、そういうことである。多くの人たちの力を借りて、お客
様に喜んでいただける時間を届けるのだ。
そう、 「私の心」を届けるのである。
| - | 00:33 | comments(0) | trackbacks(0)
パレスホテル立川新春コンサート Midnight Cats 
 

  プログラムに記載したメンバーのプロフィール。
それぞれが、自分のバンドを持つバンマスの三人からなるMidnight Cats。
三人とも作曲・編曲もこなし、即興演奏もおてのもの。普段のライブでは、当日の
リハーサルで、コードだけ書いた譜面を渡し、「今日これをやります」と言うことを
時々やっている。いつも見事にこなしてくれるのだ。
 今回のパレスホテルのコンサートでも、「バック演奏の人たちがいいですね」と
好評だったが、「も、でしょう?」と私は苦笑して問い返すのだ。

【ギター】幡手康隆

  福岡県生まれ、国立市在住。武蔵野音楽学院プロ養成科、専門科を特待生として卒業。

同学院でギター実技、音楽理論の講師となり、都内のギター教室の講師を勤める。その

後、スタジオワーク、ライブ等の演奏活動、様々な歌手のバックミュージシャンを勤め

る。ゲーム関連のBGM制作、編曲も手がける。藤本のCD、ライブの編曲担当。また、

フォルクローレグループ「パパ・サラ」のメンバーとしても現在活動中。

【バイオリン】宇野未祐紀

  立川市生まれ、立川市在住。4歳からバイオリンを始める。ジャズ、タンゴ、ポップ

  スと音楽の幅を広げ、都内のライブハウス、ホテル等で演奏活動、山谷初男など多数のC

  Dに参加。2003年「世界グラフィックデザイン会議」にて、auのインフォバーのデザイ

  ナー深澤直人氏の作品に合わせて即興演奏をする。BS朝日「世界の名画」のエンディン

  グテーマ(「オーロラ」高谷秀司作曲)を演奏している。昭島フォレストイン昭和館、国

  立はっぽんで定期ライブ出演中。

【フルート】華岡昌生

  福岡県生まれ、八王子市在住。大阪芸術大学卒業。関東近郊にてライブ活動及び多数

のミュージシャンのCD、DVD録音に参加。藤本のサポートメンバーとして二十数年

の付き合いとなる。オリジナルCD「ベサム・ムーチョ」がある。立川「ハーフトーン

」、国立「ハーバーライト」にて、ピアノ遠藤征志とのデュオGreen Rose で定期ライ

ブ出演中。

| - | 10:30 | comments(0) | trackbacks(0)
1.17 祈りの日 最後だとわかっていたなら

                      (バターローソクの炎の花 / ブータンにて)

 「あなたの不安はなんですか?」という問いに、ブータンの人たちはほとんどが
「それは死です」と答えるのだという。
 チベット仏教が根付いているその国の人たちは、死の不安といつも隣り合わせ
にいて、生の意味とは何か、幸せとは何かを人生の最も重要な問題として日常を
生きているのだろう。

 阪神大震災から17年。朝日新聞夕刊に一編の詩が載っていた。3.11後にも
どこかで紹介されていたが、日常生活において心にとどめておきたい詩である。


                  最後だとわかっていたなら
                              
                               作 / ノーマ・コーネット・マレック
                               訳 / 佐川睦   サンクチュアリ出版


           あなたが眠りにつくのを見るのが
           最後だとわかっていたら
           わたしは もっとちゃんとカバーをかけて
           神様にその魂を守ってくださるように
           祈っただろう

           あなたがドアを出て行くのを見るのが
           最後だとわかっていたら
           わたしは あなたを抱きしめて キスをして
           そしてまたもう一度呼び寄せて
           抱きしめただろう

           あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが
           最後だとわかっていたら
           わたしは その一部始終をビデオにとって
           毎日繰り返し見ただろう

           あなたは言わなくても
           わかっていてくれたかもしれないけれど
           最後だとわかっていたら
           一言だけでもいい・・・「あなたを愛している」と
           わたしは 伝えただろう

           たしかにいつも明日はやってくる
           でももしそれがわたしの勘違いで
           今日で全てが終わるのだとしたら、
           わたしは 今日
           どんなにあなたを愛しているか 伝えたい

           そして わたしたちは 忘れないようにしたい
           若い人にも 年老いた人にも
           明日は誰にも約束されていないのだということを
           愛する人を抱きしめられるのは
           今日が最後になるかもしれないことを

           明日が来るのをまっているなら
           今日でもいいはず
           もし明日が来ないとしたら
           あなたは今日を後悔するだろうから

           微笑みや 抱擁や キスをするための
           ほんのちょっとの時間を
           どうして惜しんだのかと
           忙しさを理由に
           その人の最後の願いとなってしまったことを
           どうして してあげられなかったのかと

           だから 今日
           あなたの大切な人たちを
           しっかりと抱きしめよう
           そして その人を愛していること
           いつでも
           いつまでも大切な存在だということを
           そっと伝えよう

           「ごめんね」や「許してね」や
           「ありがとう」や「気にしないで」を
           伝える時を持とう
           そうすれば もし明日が来ないとしても
           あなたは今日を後悔しないだろうから
 
| - | 23:14 | comments(0) | trackbacks(0)
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