2011.08.29 Monday
歌で綴るトルコの旅 輝きの街・エスキシェヒル
昨日の石本さんの新聞記事の写真は、昨年7月、トルコ・エスキシェヒル市
の日本庭園の開園式でテープカットをする石本さんの様子である。
その開園式のオープニングで、私はエスキシェヒル市に捧げた歌を披露した。
市長や、トルコ大使、報道関係者、一般市民の前で、少し緊張しながらトルコ
語で歌ったのを思い出す。
上のイラストは、エスキシェヒル市長がその前年日本庭園の視察に日本に
来た時、新宿のイスタンブールというトルコレストランで行われた歓迎会で私が
歌っているのを見てすぐに書いてくれたもの。
下は、エスキシェヒルの日本文化祭のパンフレットに掲載されたトルコ語訳
の「輝きの街・エスキシェヒル」
エスキシェヒルは「ミダス王の伝説」、「王様の耳はロバの耳」の話の地でも
ある。
輝きの街・エスキシェヒル
作詩・作曲 藤本すすむ
触るものすべてを黄金に変えてしまった
ミダス王の愚かな願いではなく
本当の幸せ探しながら
街も人々も輝いている
家族の笑顔があふれる公園
明日に向かって走る市電
エスキシェヒル エスキシェヒル なんて美しい街
市長さんは鋭い眼差しで視ている
オスマン時代の人の姿さえ
世界の平和 地球の未来
難しい時代を切り開いてゆく
この街の歴史を語る彫刻
夕闇に浮かぶ光のモスク
エスキシェヒル エスキシェヒル なんて美しい街
エルトュールル号が結んだ絆で
日本とトルコはずっと友達
この街に日本の庭園が生まれ
春には桜の花が咲く
移りゆく季節を愛しながら
変わらぬ友情いつまでも
エスキシェヒル エスキシェヒル なんて美しい街
エスキシェヒル エスキシェヒル あなたにありがとう