(像の孤児院)
謹賀新年
年末、年始に今年はスリランカを旅した。インドの南にマンゴーのような形をした
小さな島である。面積は北海道の80%ほどで、熱帯モンスーン気候で常夏の島で
あるはずなのだが、ずっと雨で、スカット晴れたのは最後の一日だけだった。
以前はセイロンと呼ばれ、セイロンの紅茶くらいしか私は知らなかった。首都もコ
ロンボと思っていたが、スリー・ジャヤワルダナプラといい、首都の名前としては一番
長い名前ということだ。スリランカは「光輝く島」という意味で、ポルトガル、オランダ、最
後にイギリスの植民地となり、1948年に独立した国である。香辛料・宝石の島であり
緑の島である。
国民の70%が仏教徒で、上座部(小乗仏教)に属し、癒しの国とも呼ばれている。
昨年は2度トルコへ行き、イスラムの雰囲気を少し味わった来たので、新しい年を
仏教的な雰囲気のスリランカから始めようと、旅したのである。
アーユーボワーン (こんにちは) スリランカ