2008.06.30 Monday
FMたちかわ トルコが好きなんです
<イスタンブール 朝の海峡>
FMたちかわ『明朗とK子のトークルーム・今週の話題曲』の最
終日27日、スタジオに遊びに行った。どんな曲が、どんなトーク
のあとオンエアーされるか、日々楽しみな一週間であった。
オンエアー日は少し前後したところもあったが、私の希望した
歌をオンエアーしていただいた。『カタクリの花』『イスタンブ
ール』『100万回生きたねこ』『黒髪ゆらせた風』『雪のブナ林』
が日替わりで一週間流れた。このコーナーで日替わりで流したのは
開局以来初めてのことという。『カタクリの花』は10分の歌だが、
10分もの曲を流したのも開局以来、初めてという。2つの記録を塗
り替えたのだった。
最終日のスタジオでは、今回のトルコの旅のメインであった「藤
本すすむ・ナーズムを歌う」のコンサートの話をし、『雪のブナ林』
をオンエアーしてもらった。
今回は、時間がわずかだったので、準備していたことの話が、
どこか欠落したりし、つじつまの合わないところも出てしまったよ
うだった。
ラジオ番組でのトークは、簡潔に要点を話すべき心がけが必要な
んだと勉強になった。ライブでのMCももっと考えないといけない
な思っているが、普段何を考えているか、それを簡潔な言葉で表現
できるかが大事なのだ。
「今週の話題曲の藤本すすむちゃんです」とK子さんに紹介され
番組は始まった。
「どんな感じで番組やご自分の歌を聞かれましたか」と明朗さん。
「明朗さんの明朗なおしゃべり、K子さんの軽薄なおしゃべり…。
間違いました。軽妙なおしゃべりが…」
私は、笑いをねらったジョークを一発。スタジオは爆笑!
ジョークは、失礼すれすれの場合が多い。
「一週間、いろいろな歌を聞かせてもらいましたが、藤本さんの歌
は物語ですね。歌は物語ですが、藤本さんの歌には深くそれを感じま
した。」「歌への想いを感じます」「1つの歌で1冊の本が書けそうで
すね」と明朗さん、K子さん。
「ありがとうございます。自分でも時間と空間を意識して歌を創っ
ています。」「1曲1曲、その背景には事実としてのドラマがあります」
『雪のブナ林』が流れ、「いい歌ですね」「きれいなメロディー」で
すね、と感想を語っていただいた。この歌は、原作者にも、私にも背景
にドラマのある歌である。
先週のゲスト出演の放送と、今週の話題曲を録音しCDにしてもらえ
ることとなった。聞き逃した日もあったので、またゆっくり聞き返して
みようと思っている。
「藤本さんは、話したいことが一杯ありそうですね」
好きなことをベラベラ話したくなる悪い癖が私にはあるが、今回の旅
で、「トルコが好きだな」と、あらためてその思いを強めている。
そして、6月が終わる。
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