2008.05.31 Saturday
アジアの一番西に国・トルコヘ
<荻窪のレコーディングスタジオ>
6月4日から10日ほどトルコへ行く。昨年と同じ、トルコ日本文化交
流協会の日本文化紹介の旅である。私は、私の歌を持ってゆくので、
日本文化紹介と言うより、「私紹介の旅」みたいなものだ。
今回の旅のために、新しいCD収録曲の中から、トルコ4部作をレコー
ディングし、仮Mixの段階ではあるが、CDにして何枚かトルコ持って行
くのである。
私のトルコ4部作とは
1. イスタンブール
2. 雪のブナ林
3. メブラーナ
4. ウスクダラ
今回は、月末に4日間、レコーディングスタジオに篭り、29日の深夜、
ようやく完成。ギターの幡手さん、フルートの華岡さん、バイオリンの
宇野さん、エンジニアの前回のCD「歌を歩く」でもご一緒してもらった
エンジニアの寺田さんとの、楽しいレコーディングであった。
ボーカルの練習のため、音楽スタジオに何度か足を運び、歌い方など
研究していた。歌のニュアンスをどう出そうかと試行錯誤している時間
も、一人の充実した時間であった。
外国の旅をするとき、その前後は、日常の仕事を整理していかなければ
ならなく、たいてい徹夜状態が続くのだが、今回はそれに加えての、レコ
ーディングであった。これがアジアの一番西の国へ歌いに行く、今回の私
のパスポートである。
3月下旬に発売された「プレジデント+アルファ」の取材のインタビューで、
「なぜ外国で歌うのですか」と質問を受けた。
「それは、挑戦です」