藤本すすむブログ「100万回生きたねこ」

四国へんろ旅  67番大興寺

                   

 大興寺への道、杖を突きながら歩いていると、杖に付けた鈴の音を聴いて、家の

中から「おへんろさ〜ん!」と声を掛けてくるおばさんがいた。

 「お接待です」と、オロナミンCを手渡してくださった。少し立ち話をすると、

息子さんは東京の大学を出たということで、私が東京から来たことに親近感を感じ

たようだった。

 

 「大興寺さんで今、60年に1度の秘仏が公開されてますよ。是非見てください。」

そんな情報を笑顔で教えてくれた。

 

 弘法大師(空海)一刀三禮の作と伝えられる、本尊薬師如来像、脇仏不動明王・

毘沙門天の秘仏をじっくりと見た。力強い雰囲気を感じる。

 薬師如来は正式には「薬師瑠璃光如来」といわれ、来世の平穏を司る西方極楽浄

土の「阿弥陀仏如来」に対し、現世の抜苦与楽を司る「東方浄瑠璃世界の教主」と

されている。

 

 空海によって日本にもたらされた密教は、もともと現実をいかに生きるかがテー

マで、空海の思想で大切なことのひとつは「存在論」。

 「生きているということはどういうことか」「いかに生きるべきか」若い頃から

おぼろげに問い続けていることを、歩きながら今も考える。

 

 秘仏を見終わった老女性二人連れと「60年後にまたここで会いましょう」と冗談

を交わし、寺の近くの宿へ向かった。

 

| - | 22:38 | comments(0) | trackbacks(0)
四国へんろ旅  観音寺へ

                  古銭「寛永通宝」の文字を砂上に

                  琴弾女神の像

 

 4月28日、新宿バスタから夜行バスで香川県観音寺へ。昨年春から始めた

二周りめ逆打ちの四国遍路歩き旅。今回は約1週間、67番大興寺から60番横

峰寺まで香川から愛媛への山越えのコースだ。

 

 朝8時過ぎ、バスは観音寺駅前に到着。天気もよく少し早めに着いたので、

前回の最後68番神恵院のすぐ近くにある琴弾八幡宮へ。駅前の商店街のスピ

ーカーから、女性ボーカルで軽やかなボサノバ「マシュケナダ」が流れる。

瀬戸内の海風が、夜行バスで少し疲れた体に心地よい。

 

 琴弾八幡宮の長い石段を上った辺りで、時々ここへ散歩に来るという地元

の初老の男性としばし話す。NHKテレビ「こころの時間」をよく見ていると

いう。優しい朝の風のように見知らぬ人と仏教の話が出来るのも、四国だか

らだろうか。

 

 たまたま今日は、年に2度の、砂浜で「寛永通宝」の砂文字を盛り上げる日

なのだそうだ。八幡宮の裏に回り、その光景を見る。

 この地は、源平合戦でも有名な地。滝沢馬琴の「弓張月」の史跡もあり、琴

弾という名に詩情を感じ、67番大興寺へ歩き始めた。

 

| - | 20:33 | comments(0) | trackbacks(0)
私の良寛さん  ミニ講演+歌

                  有楽町、国際フォーラム東天紅店で

 

 4月23日(日)、三条高校同窓生による「放談会」で、良寛さんについて

語り歌う。

| - | 19:37 | comments(0) | trackbacks(0)
横浜デヴュー  新年度へ スマッシュ!

 

 「横浜デヴュー」といっても卓球の話。2日の日曜日、横浜市内の神奈川

スポーツセンターで行われた「神奈川区団体戦・シニアの部」に出場。

 

 チームは、横浜市内在住の新潟県出身者で構成されたチーム。出身地は新

潟、高田、燕、三条、新発田、そして横浜市外から特別参加の私は加茂。三

条出身のN君は同じ三条高校の同級生で卓球部だった人。高校時代の私は音

楽部だったので、クラスも違い面識は無かったから、こんな風に出会えるの

も面白い。また燕出身のSさんはフォークソングの演奏活動をしていたことも

あり、歌がかなり上手い。

 

 チーム名は「NST」という。「NST」は新潟地元のテレビ局「新潟総合テ

レビ」の略称。それを単にチーム名にしたという。縁あって、今まで応援と

忘年会・カラオケ大会に参加したことがあったが、選手としては今回がデヴ

ュー戦。

 

 この1・2年は卓球をほとんどやっておらず、試合になるかどうか不安もあ

ったが、チームのみなさんと楽しめればいいかと、また学生時代をすごした

横浜へ行くだけでも心ウキウキ。

 

 4シングル1ダブルスの団体戦、第一試合の一番手に出る。相手は優勝候補

のチーム。1ゲーム、2ゲームは、相手にバシバシとスマッシュを決められ簡

単に取られる。3ゲーム目からようやく試合感覚が戻り、相手の弱点を上手く

攻め3−2で逆転勝利。横浜デヴュー戦を勝利で飾ることが出来た。

 

 結局、私はシングルス4試合に出、2勝2敗。決勝トーナメントの2試合は、

体がコチコチに固まって思うようにラケットが振れなかった。日ごろの練習、

試合経験を積んでゆかねばと痛感。チームは3位。最後の試合も5番手に回り、

セットオール・ジュースの白熱戦で惜敗。その相手チームが結果的に優勝し

たのだった。

 

 横浜西口の居酒屋で打ち上げ。同郷ということ、みんな卓球が好きだとい

うこと、それだけでも十分美味しい酒。

 「いい汗かければ100点、勝てれば120点」を標語に、私は卓球を続けてき

たが、久々に美味しい試合後の酒である。

 「NST」は「新潟スペシャル卓球チーム」の略ですねと提言すると、みなさ

んご納得。越後の名酒・八海山で乾杯。

 

 年明けから何かと忙しかった3ヶ月が終わり、新年度の4月スタート。

新年度へ、スマッシュ!

 

 

 

 

 

| - | 07:31 | comments(0) | trackbacks(0)
曙橋コタン  弾き語りギター1本勝負!

| - | 22:12 | comments(0) | trackbacks(0)
国立はっぽんライブ 歌を歩く Vol.75

| - | 22:06 | comments(0) | trackbacks(0)
3月ライブのご案内

                 ベランダの杏は開花宣言を

| - | 23:58 | comments(0) | trackbacks(0)
中国・雲南省の旅  2

                              石林

                             円通寺

| - | 23:47 | comments(0) | trackbacks(0)
中国・雲南省の旅

                            元陽の棚田

                           羅平の菜の花畑

| - | 23:41 | comments(0) | trackbacks(0)
第6回新春チャペルルコンサート 2 雪

 

 雪 雪 雪 雪が降っていた

 雪 雪 雪 故郷の夕暮れ

 遠くポツリと灯る ぼくのわびしさが

 遠くポツリと灯る ぼくのあこがれが

 雪 雪 雪 雪が降っていた

              (By Fujimoto)

 

 ・・・私の上に降る雪は 真綿のようでありました

 ・・・私の上に降る雪は 霙のようでありました

 ・・・私の上に降る雪は あられのように散りました

 ・・・私の上に降る雪は ひどい吹雪と見えました

 ・・・私の上に降る雪は いとしめやかになりました

                   (中原中也「生い立ちの詩」より)

 

 

| - | 23:02 | comments(0) | trackbacks(0)
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